生命のそばにいる看護師たちのストーリー

「温かさ」「優しさ」「安心」「安全」の看護を目指し、
患者さまのためにたゆまぬ努力を続ける先輩たち。
中堅看護師 (心臓カテーテル室 INE)
2020年入職 キャリア 8 年目
患者さまに寄り添い自分を磨き続ける、
憧れの道の先にある日々。
私は幼少期の頃、からだが弱くかかりつけの病院に行くことが多かったのですが、診察室に入る前や診察中、診察後の処置等、どんな場面でもその日の体調や状況に応じて優しく温かい言葉で寄り添い、安心感のある対応をしてくれた看護師さんへ幼いながらに憧れていました。
中学3年生の授業で将来の職業について考える機会があったのですが、そこで実際にお世話になった看護師さんへ看護師の職業についてのお話を聞き、看護師の道へ進むことを決意しました。
カテーテル室は常に多職種チームで動きますが、看護師は主に診療の補助と療養上の世話の2つの役割を担っています。前者では多職種カンファレンスにて共有した情報をもとにした必要な薬剤や物品の準備、術中はバイタルサインの観察や指示に応じた薬剤投与等を行います。後者では、室内の環境整備、治療中の適切なポジショニングの工夫や排泄介助、保温調整等、治療前後に関わる部署とも情報を共有しながら、継続看護を行っています。
循環器疾患といっても治療は多種多様であり、病変部位や使用するデバイスの違いにより患者さまに伴うリスクや苦痛も変わります。一人一人に寄り添いながら循環器専門病院の看護師と しての知識や技術により患者さまに安心して治療を受けていただけるよう日々看護業務に取り組んでいます。他にもINEの資 格取得、学会への参加や発表によりさらに学びを深められ、 様々な視点から看護を学ぶことができる、とてもやりがいのある環境です。
24時間緊急対応
心臓カテーテル室
名古屋ハートセンターは日本でも有数のカテーテル治療件数を誇り、様々なインターべンション治療に関わることができます。カテ室では、治療中の患者さまが安心して治療を受けることができるよう、 常に、患者さまに声を掛け、 状態の変化にいち早く気づき対応することが看護師の役割です。 循環器専門病院であるハートセンターは、難しい治療にも積極的に挑戦し、多職種の医療チームで対応しています。 INE(インターベンションエキスパートナース)が多数在籍しており、専門的な知識を習得できる病院です。

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